気象庁は、南米ペルー沖の海面水温が上がる「エルニーニョ現象」が5月までに終息する可能性が高いと発表。平常に戻った後、海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」が夏の間に生じる確率も50%あるとしている。エルニーニョは世界的な気温上昇や異常気象の原因とされ、気象庁は春まで続く影響で、日本では今夏、猛暑になると予想している。ラニーニャは日本で夏に暑く、冬に寒くなる傾向がある。