2025/06/12 ニュース
職場の熱中症対策が義務化に

職場における熱中症対策が、61日から義務づけられた。夏の気温上昇により、熱中症による労働災害が多発していることを受け、労働安全衛生規則が改正された。熱中症の恐れがある作業は、気温31度または、気温や湿度などから算出する「暑さ指数」(WBGT値)が28度を超える環境で、連続1時間以上または14時間超の作業が見込まれるもの。対策を怠ると労働基準監督署の是正勧告の対象となり、刑事罰の可能性もある。